生き物と自然の宝庫コスタリカ

中米のスイスとも言われる永久中立国の小さな国には全世界動植物種の6%あまりが生息している

コスタリカはニカラグアとパナマに挟まれた国土面積51,120k㎡で、四国と九州を合わせたほどの小さな国です。

富士山より標高の高い3,820メートルのチリポ山を始め、太平洋側とカリブ海を分ける中央山脈が広がっています。

気候の多様性、標高差からこの奇跡のような多様性に恵まれた国になっています。

全土の25%が国立公園や自然保護区に制定されており、エコツーリズムが盛んな国です。

国民の誰もが、国の誇りは軍隊を持たないことと発言する通り、1948年の軍事放棄宣言から一貫して教育に力を入れ、次の世代の子供達に自然と共存していく大切さを教えています。

其の成果も少し垣間見れるのが一度開拓してしまった森がここ30年あまりで再生してきています。

食物連鎖のトップにあるジャガーの数が増え、その他の絶滅危惧種の多種が少しずつ観察されるようになってきています。

特に火の鳥のモデルにもなっており幻の鳥と言われているカザリキヌバネドリ(ケツァール)は、弊社のツアーでは90%以上観察が出来ております。

世界でも珍しい熱帯雲霧林へケツァールを見に行きましょう!

リトルアマゾンとも呼ばれるトルトゥゲーロ国立公園では、サルの声で目覚め、ボートツアーで新鮮な空気を胸いっぱいに吸いながらナマケモノやグリーンバシリスクを観察したり、7-10月にはアオウミガメの産卵をカリブ海で観察することが出来ます。

サラピキ周辺では白ヘラコウモリという目が可愛い小さなテントコウモリや、赤目で有名なアカメアマガエルを観察、全地球上で数百羽になってしまた秘話コンゴウインコも空を飛んできます。

アレナル周辺ではアレナル火山から流れ出る温泉に浸かったり、空色の滝 リオ・セレステへのハイキング、近くでナマケモノに出会えるスポットにもご案内いたします。

陸の孤島と言われる、人に開拓されていない大自然が残ったコルコバードは太平洋の壮大な景色、バクなどの大型動物やスカーレット色のコンゴウインコが優雅にビーチを飛び交う 贅沢なバケーションの過ごし方が出来ます。

コスタリカとガラパゴスの間にはココ島と言われる無人島があり、ジュラシックパークの撮影舞台にもなりました。またダイバーの夢の島でもあります。

サンホセ市内は、コーヒー輸出が始まってから税金で建てられた、中南米一美しいと言われる国民の誇りの国立劇場がそのままの姿で残っています。1800年代後半にタイムスリップしたような感覚になります。

共生をテーマにこの地球の宝、自然を皆様に感じて欲しい、それがツアーの目的です。弊社では日本ではなかなか紹介されていないようなコスタリカのホットスポット、地元の人との交流や希少動物見学の旅を演出します。