南カリブ海側の観光スポット

カウイータ国立公園

国立公園は1067ヘクタールの陸、サンゴ礁のある600ヘクタールの海域に広がっている。カリブ海の透き通った水、白砂の美しいビーチが特徴的な国立公園です。国内で最も重要なサンゴ礁のスポットです。プエルト・バルガスではサンゴ礁とマンタを観察することも出来るのでシュノーケリングスポットとして有名です。このエリアを訪れるのに最適な時期は、5月、9月、10月。ビーチ沿いを歩くと海風が気持ちよく、ナマケモノやサルも現れます。
首都のサンホセから大西洋への鉄道が建設されたときにコスタリカの領土に導入されたアフロカリビアンの文化や、先住民族の文化が今でも残っています。どこからとなく聞こえてくる音楽、海の音がBGMになり心地よいゆったりとした時間が流れます。カリブ海側はココナッツを使った郷土料理やカカオなど名物があるので食文化も楽しむことが出来ます。

ガンドカ・マンサニージョ自然保護区

パナマとの国境シクサオーラに隣接するこの保護区はマングローブ林を含む5013ヘクタール、海域4436ヘクタールを保護しています。波が良いのでサーフィンスポットとしても知られています。トレイルを少し歩くと高台があり南カリブのビーチを見渡すことが出来ます。写真のスポットとしても知られています。熱帯雨林とサンゴ礁の海のコンビネーションが最高です。プンタウーバビーチは、世界でトップ10のビーチと見なされています。自然保護区にはラムセス条約にも登録されているガンドカ・ラグーンがあり、マングローブ林の間をカヤックツアーで楽しむことが出来ます。ノドジロオマキザルやナマケモノ、水鳥や渡り鳥を観察することが出来ます。3-5月にかけては絶滅危惧種で世界中でも中々観察出来ない体長2メートル以上のオサガメの産卵や同じく絶滅危惧種のヒワコンゴウインコを観察することも出来ます。

ケコルディ先住民保護区

ブリブリ族の先住民族が住んでおり、先住民族の文化や工芸品を紹介しています。またグリーンイグアナの繁殖も行なっています。有名なのが渡り鳥を観察する為の2つの塔があり、1月、2月、10月、11月が猛禽類を観察するベストシーズンです。この地域では薬草やカリブならではのトロピカルフルーツ、カリブ海文化には欠かせないカカオ栽培もあり、有機カカオ・チョコレートツアーで詳しく知ることが出来ます。コスタリカのカカオは生産量は少ないのですが質が良く高級チョコレートとして知られています。お土産にも大変喜ばれます。


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