首都近郊の観光スポット

コスタリカの首都サンホセには、日本大使館をはじめコスタリカの政府サービスが集中しています。コスタリカの歴史にとって非常に重要な国立美術館、建築物、モニュメントに加えてレストランも多く、食べ歩きも楽しむ事が出来ます。ホテルも多いのでご希望ランクに合わせて宿泊先も選ぶ事が出来ます。国際空港はサンホセの中心にはありませんが、空港からサンホセの中心までは陸路30分程度で移動可能です。

国立劇場

劇場の建設は1897年に始まり、主に貴族が課税したコーヒー輸出税にて資金が集められました。国立記念碑として制定されてるだけでなく、国立劇場にはイタリアのアーティストによる貴重な作品が収められています。中に入ると19世紀にタイムスリップしたような雰囲気で、この劇場を守る為に市民戦争や革命が無かったと言われる程、コスタリカ国民にとって誇り高い劇場です。

国立博物館

国立博物館は昔、軍の要塞があった場所にあります。 1949年に軍が廃止された後、国立博物館になりました。現在は、考古学とコスタリカの歴史をメインテーマに展示があります。オーパーツと言って人類の謎の考古物の球石が見られます。

翡翠博物館

先コロンブス時代の美術品のコレクションが含まれています。翡翠に加えて、金の石や陶器の展示もあります。先住民の工芸品の展示に特化したラテンアメリカで唯一の博物館です。

黄金博物館

この博物館には、先コロンブス時代の金や通貨のコレクションが展示されており、スペイン人による収奪が少なかった事や、中南米では珍しく比較的早い時期から法律で文化財が保護されてきたので、世界で最も貴重なコレクションの1つと見なされています。原住民の金細工のコレクションは、紀元前500年から1500年までの1600個の金品で構成されています。

コスタリカ美術館(現代アート)

コスタリカで最初の空港があった場所で建物は管制塔にあたります。2階のラウンジには、1940年までのコスタリカの歴史を木彫りで表現した内壁に壁画があり、360度の木彫り壁画を見ながら歴史の勉強ができるのも一つのも楽しみです。2020年現在、入場料金は無料です。


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